交通事故問題において、弁護士が介入するとしないとでは示談金に大きな差が出るのは間違いありません。
しかし、どの弁護士に依頼をしても、結果が同じというわけではないのも事実です。
弁護士が介入することで、ほぼ間違いなく増額はされても、実際は、弁護士の力量によってどの程度増額されるかが左右されます。
たとえば、保険会社との交渉中、法律事務所や担当している弁護士の方針によっては、裁判所基準の8割程度の金額による示談が提示された段階で、依頼者に対してある程度の妥協を打診するといった場合もあります。
それで納得できれば良いのですが、決して無理に納得する必要はありません。
今からでも別の弁護士に依頼する選択肢もあります。
しかし、可能であれば初めから自身の納得できる結果を出してくれる弁護士に相談したいと感じるのは当然です。
今回は、失敗しない弁護士の選び方についてご説明します。
無料法律相談をとことん利用する
現在、弁護士の数は年々増え続けています。
そのため、少し探せば法律事務所をたくさん見つけることができるでしょう。
その中でも、無料で法律相談を行っている事務所があればとことん利用してみるのも良い選択肢の1つです。
やはり、実際に相談し、面と向かってみなければ、その弁護士がどういう人間なのかを見極めることなどできません。
もちろん、人と人の付き合いになるため、相性なんかもあります。
これを見極めるためには、どれだけインターネットやメール、電話などを利用していても拉致が明きません。
実際に相談に足を運んでみることが何よりも大切です。
当事務所でも初回60分の無料法律相談を実施しています。
キャリアだけで判断しないこと
弁護士を選ぶ上で、インターネット上などで提示されている実績を判断材料に含むのは良いのですが、現実にはその実績を確認する方法など存在しません。
そのキャリアをそのまま鵜呑みにすることだけはしないようにしましょう。
極端な話、キャリアはいくらでもねつ造可能です。
また、キャリアを売りにしているということは、中身を売りにしていない、もしくはできないということ。
弁護士を選ぶ際は、キャリアに騙されないようにし、どういった中身を売りにしているかを判断材料にしてください。
具体的な中身が掲載されていない法律事務所は、あまりおすすめすることができません。
示談交渉の中で力量の差がでることも
実際の示談交渉の中で力量の差がでることもあります。
たとえば、保険会社側も仕事で交通事故の交渉を行っているため、当然知識もありますし、会社の方針でマニュアル通りの決済をとることが成績に繋がっているため、弁護士はこれに対抗できるだけの根拠を示せなければなりません。
また、中には会話が苦手な弁護士もいますし、保険会社側に強く言われてしまうと、言い返せなくなってしまう弁護士もいます。
一般の方が抱いている弁護士とはほど遠いかもしれませんが、数が増えすぎた弊害として、実際にこうした弁護士もいるのです。
その他にも、揉め事自体を好まず、穏便に解決させたがる弁護士もいます。
しかし、こればっかりは、実際に示談交渉を目の当たりにしてみないと判断できません。
そこで、「納得できない場合は裁判までしてくれますか?」と事前に尋ねてみるのも良い方法です。
ここで即答してもらえなかった場合、裁判まではしたくない方針の弁護士である可能性が強いです。
一方的に弁護士から質問を受けるのではなく、自らも質問し、どういう弁護士なのか、果たして信頼できるのか、といった点を見極めていきましょう。
当事務所が誇れる中身について
当事務所では、交通事故被害者の方が何を望んでいるかを常に考えています。
示談金を増額してほしい、早期解決をしてほしいといったように、個々に要望が違うのは当然です。
こうした要望を実現できるよう、まずは相談段階からしっかりと聞き込みをさせてもらっています。
そして、最高の結果である、「示談で裁判以上の結果、かつ早期解決」を出せるよう手続きを進めます。
また、こうした経済面での結果だけでなく、当事務所では精神面での救済も視野に入れています。
たとえば、これからどうすればいいのか、本来であれば、交通事故によって受けた被害を元通りにしてほしいと感じるのは当然です。
法律の世界では、これをお金に換えることしかできませんが、「誰が話すか」が大切だと考えています。
当然、ご家族やご友人にも相談されているとは思いますが、専門家である弁護士から言われるのとでは、納得度が違います。
となれば、当然、責任感の無い発言などはできません。
当事務所では、弁護士が説明し、寄り添うことで、精神的な満足感を少しでも得ていただければと考えています。
これが当事務所の誇れる中身の1つです。
どうか、キャリアだけに惑わされず、しっかりと向き合ってくれる弁護士を選ぶようにしてください。
当事務所にご相談いただければ、私がしっかりと向き合い、真摯にサポートさせていただきます。